・家族でキャンプに行きたいけど何を揃えていいかわからない
・車でキャンプに行きたい
・どのくらいの予算が必要か知りたい
どうも星釣るツキ(@starfisherblog)です。
4年前からキャンプにはまりまして毎年家族や友達とキャンプしています。
ファミリーキャンプにはどのくらいの予算が必要か気になりますよね?
予算について書かれている記事は沢山ありますが、あまり細かく記載されていないので「実際もっと予算かかるのになー」と思ってしまいます。
そこで今回は私の使っている道具をベースに必要な道具と予算を考えてみました。
※文字ばっかりの説明になってしまうので、必要なキャンプ道具と予算を見たい方は目次の「予算」から見ていただけると分かると思います。
必要なアイテム
1~2泊家族が生活できるだけの装備が必要なのでそれなりにそろえる必要があります。
「キャンプ沼」という言葉があるように、道具を揃えていくとあれもほしい、これもほしい・・・と沼にはまっていきます。
まずはこのくらい揃えれば快適なキャンプはできるくらいの道具を紹介します。
それでも高いという方にはもう少し初期費用を抑えた道具を紹介します。
寝る場所
テント
キャンプには必需品ですね。大きさは商品に記載されている最大人数-2人で選んだほうがいいです。
最大人数6人のテント ⇒ 4人で快適な広さ
ちなみに私はDODのカマボコテントMの2ルームテントを使用しています。
ペグ
ほとんどの場合、テントにペグは付属されているので買う優先度は低いです。
ただし地面が固い場所や岩が多い場所は付属ペグだと刺さらない可能性があるため買えるタイミングで揃えておきましょう。
ハンマー
ペグを打つためのハンマーです。
こちらもテントに付属されていることがありますが、頼りないハンマーがほとんどなので、ペグ購入時に同時に揃えましょう。
寝具系
寝袋
春、秋、冬は必需品です。各気温に適した寝袋があるため、よく行く季節に合わせ揃えましょう。
コット、マット
どちらか持っていたほうがより快適に眠ることができます。
コットは、脚がついていて高さがあるため地面の形状が気になりません。
マットは、ベットのようなものでモノによっては本当にベットに近い寝心地です。ダブルサイズもあるためお子さんと一緒に寝る場合はマットが良いかもしれません。
活動する場所
タープ
日差しや雨を避ける役割をします。真夏はタープがないと危険なので揃えましょう。
ただし、テントの種類にもよりますが、2ルームテント(寝室とリビングの2部屋あるタイプのテント)の場合、リビングがタープの役割をしてくれるためタープがいらなくても大丈夫です。
チェア
折り畳みの椅子です。
大きい車の場合、大きいチェアを買う方もいますが、荷物がかさばっていくため個人的にはコンパクトなチェアをおすすめします。
テーブル(食事用)
折り畳みのテーブルです。
人数によって大きさを考えて揃えましょう。
料理場としても兼用する場合、それなりに大きいテーブルを用意したほうが良いです。
LED
必需品です。夜は思っている以上に暗いのでLEDなしでは活動できません。
モバイルバッテリー
LEDやスマホの充電用になります。
スマホの電池切れは緊急時の連絡手段がなくなってしまうため必ず揃えましょう。
紐
何かと使うので持っておいたほうがいいです。
例えばテント内にLEDをかける場所がない場合など紐を使ってLEDを掛ける場所を作ります。
ランタン
あると癒されます。個人的には早めに揃えてほしいです。
ランタンの優しい明るさにうっとりして、お酒も進んでしまいます。
虫よけのランタンオイルもあるため、ランタン兼虫よけにもなります。
ランタンポール
ランタンを掛けるためのポールです。
そこまで優先度は高くないですが、ランタンを買うとこちらも揃えたくなります。
キャンプの醍醐味
焚火台
個人的に必需品です。キャンプといえば焚火です。
初めてキャンプに行ったときに皆さん何の焚火台を使っているか見回って、ユニフレームのファイヤーグリルを使っている方が多かったので使っています。
薪割り道具(オノ、ナイフ、ナタ)
おすすめはナイフですが、薪によっては割れません。
ナイフを買った理由は、オノやナタは近くに子供がいたら危ないかなと思ったので。
初めてオノやナタを使う際は、近くにお子さんがいないときに練習しましょう。
皮手袋
薪割りや熱いモノを触る際、必需品です。
ケガや火傷を防いでくれるので必ず揃えましょう。
食事
テーブル(料理場用)
食事用と料理場用で分けてあると便利ですが、食事と料理を1つのテーブルで行っても問題ありません。
余裕があったら揃えましょう。
焚火台(料理用)
炭火で肉を焼いたりする際、肉の油でかなり汚れてしまいます。
良い焚火台を買った際は、汚したくないと思うので焚き火用と料理用で分けてあると便利です。
コンロ
焚火台だけで料理を行える人もいますが、私はめんどくさがりなので必需品です。
朝食を作る際、朝起きて火を起こして炭に火を入れて・・・が面倒なのでコンロでささっと料理します。
四角いよく見るタイプのコントと折りたたむタイプのコンロがありますが、折りたたむタイプは五徳が小さいため不安定です。
ファミリーキャンプメインの方は四角いよく見るタイプのほうが、大きい鍋を使う際など安心して使えると思います。
トング
良いモノを探せばいろいろ出てくると思いますが、100均でよいと思います。
ナイフ(料理用)
良いナイフを買ったほうがストレスなく料理できます。
友人が100均一のナイフを使っていましたが、ローストビーフを切る際かなり苦労しました・・・
ジャグ
炊事場が近くにないキャンプもあるため、ジャグがあると簡単な水洗いや給水ができるため便利です。
コップ
夏、冬キャンプする場合、保冷力や保温力が高いコップがあったほうが良いです。
食器類
最初は、100均で良いかなと思います。
いろいろ揃えてから自分のテントなどに合わせておしゃれな皿を揃えましょう。
調味料
家で使ってるものを持っていきます。
最近は、キャンプ用の調味料が売られていますが、意外と賞味期限が短いので買っても1つ2つくらいで抑えましょう。
鍋
焚火で料理する場合は、すすがついて真っ黒になるためキャンプ用の鍋を揃えることをお勧めします。
コンロで料理する場合は、家で使っているもので問題ありません。
箸、フライ返し
最初は、100均で良いかなと思います。
私はまだ100均のものしか使っていませんが、折り畳みのコンパクトなものをあるので余裕があれば揃えるのもありです。
クーラーボックス
肉類、飲み物、氷を保存するため必需品です。
私は釣り用のクーラーボックスを使っていますが、コストコなどで売っているIGLOOのクーラーボックスはコスパが良く使っている人を良く見かけます。
その他
荷物入れ
小物をまとめて持ち運べるため便利です。
私は無印のポリプロピレン頑丈収納ボックス50Lを使っています。
荷物置き場
折り畳みの棚など使っている方がいますが、最初はシートで良いかと思います。
ブルーシートだと見栄えが悪く感じるので、私はODグリーンシートを使っています。
生地が丈夫なので使い勝手が良いです。
ゴミ袋
ゴミ捨て場がないキャンプ場もあるため常備しておきましょう。
ゴミ袋つるし
ポールやテーブルなどに取り付けてゴミ袋を掛けることができるため便利です。
虫よけ道具
夏は蚊がいるため虫よけは常備しておきましょう。
予算
4人家族の場合を想定
・そこそこ良いモノを揃える場合:244200円
・初期投資を抑える場合:147700円
ちなみに私は初期投資を抑えてからゆっくりほしいモノを揃えていきました。
不便を楽しむのもキャンプの醍醐味ですよね。
アイテム | 個数 | そこそこ良いモノを 揃える場合 | 初期投資を抑える場合 | 妥協しないほうがいいモノ | 必須 |
テント | 1 | 70000円 | 70000円 | ● | ● |
ペグ | 24 | 9000円 | 0円(テント付属のものを使う) | ||
マット | 4 | 20000円 | 3000円(アルミロールマットを使う) | ||
寝袋 | 4 | 20000円 | 20000円 | ● | ● |
ハンマー | 1 | 2000円 | 100円 | ||
タープ(ポール含む) | 1 | 10000円 | 0円(2ルームテントを使う) | ||
チェア | 4 | 16000円 | 8000円(Amazonの格安品) | ● | |
テーブル(食事用) | 1 | 7000円 | 5000円(Amazonの格安品) | ● | |
LED | 5 | 15000円 | 10000円(Amazonの格安品) | ● | |
モバイルバッテリー | 1 | 8000円 | 3000円(Amazonの格安品) | ● | |
LED用の紐 | 1 | 100円 | 100円 | ||
ランタン | 1 | 6000円 | 0円(なくてもOK) | ||
ランタンポール | 1 | 3000円 | 0円(なくてもOK) | ||
焚火台 | 1 | 9000円 | 9000円 | ● | ● |
薪割り道具 | 1 | 3000円 | 3000円 | ● | ● |
皮手袋 | 1 | 1500円 | 1500円 | ● | |
テーブル(料理用) | 1 | 7000円 | 0円(1つのテーブルでカバー) | ||
焚火台(調理用) | 1 | 5000円 | 0円(1つの焚火台でカバー) | ||
クーラーボックス | 1 | 10000円 | 4000円(Amazonの格安品) | ● | |
トング | 1 | 100円 | 100円 | ● | |
ナイフ(料理用) | 1 | 3000円 | 3000円 | ● | ● |
ジャグ | 1 | 3000円 | 0円(なくてもOK) | ||
コップ | 4 | 4000円 | 100円(紙コップ) | ● | |
食器類(皿) | 8 | 2400円 | 400円(紙皿) | ● | |
調理系道具(調味料) | – | 1500円 | 1500円 | ● | |
鍋、メスティン | 2 | 5000円 | 5000円 | ● | |
箸、フライ返しなど | – | 3000円 | 400円(100円ショップ) | ● | |
コンロ | 1 | 5000円 | 2000円(Amazonの格安品) | ● | |
荷物入れ | 1 | 2000円 | 2000円 | ||
ゴミ袋 | 5 | 100円 | 100円 | ||
ゴミ袋つるし | 2 | 200円 | 200円 | ||
虫よけ道具 | 1 | 300円 | 300円 | ||
合計 | 244200円 | 147700円 |
思ったよりも高い・・・という方はレンタルがおすすめ
想像していたよりも高くてすぐには揃えられない。という方にはキャンプ用品をレンタルできるサービスがあります。
キャンプ場にレンタルがある場合もありますが、レンタルがないキャンプ場は行くことができません。
そんな時はレンタルした商品をご自宅やキャンプ場で受け取ることができるレンタルサービスを使うことで手ぶらでキャンプを楽しむことができます。
最初はレンタルでいろいろなキャンプ道具を試すのも一つの手です。
まとめ
今回はファミリーキャンプの必要な道具と予算についてご紹介いたしました。
道具の数でいうと32点もあります。なかなか多いですよね。
一度に全部揃えると25万近くかかります。
是非参考にしていただいて、そこから何を優先して揃えればいいかご自身のキャンプスタイルと予算に合わせながら準備していきましょう。
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